-
こんにちは、ライターの三浦です。日本アイスマニア協会は、2015年9月15日から20日まで、第2回目となる『アイスクリーム博覧会』、通称『あいぱく』を開催いたしました。
その場所は、なんと鹿児島! JR九州の鹿児島中央駅に隣接する駅ビル「アミュプラザ鹿児島」の11周年、およびプレミアム館1周年の周年祭イベントとして開催。プレオープンも合わせると、合計8日間の開催となりました。
会場となったアミュ広場は、鹿児島中央駅ターミナル直結のオープンスペース。桜島が見える開放的な場所で、よりいっそうアイスクリームがおいしくなるシチュエーションです。
今回は20のブースに100種類を超える全国各地のご当地アイスをご用意。第1回目のあいぱくで大人気だった山梨県桔梗屋からは「桔梗信玄ソフト」が初登場したほか、宮崎県白水社乳業のソフトクリーム、鹿児島県薩摩川内市カフェ翼の「クレミア」、沖縄県スノーラグーンの「サンドアイス」などが初出展。
また、竹下製菓は土日限定で「フローズンモア風ブラックモンブラン焼きマシュマロ」を販売。通常は通信販売のみのアイスがその場で食べられる(スタッフの方がバーナーで焼いてくれました!)、限定150本が1時間弱で売り切れるなど大人気となっておりました。
平日限定のイベントとして、会場入り口にあるセットで撮った写真をInstagramにハッシュタグ「#share_kago」をつけて投稿すると、森永乳業ピノのつかみどりを開催。こちらも大人気でした。ピノ、おいしいですもんね!
会期中の来場者数は約10万人以上。鹿児島市の人口は約60万人なので、約6分の1の県民の方たちが訪れたということになります。ありがとうございました。
アイスクリームの総売上個数は約10万個。予想以上の来場者だったため、一部商品が在庫不足になるなどご迷惑をおかけいたしました。
最終日となる9月20日は日曜日ということもあり、午前10時の開場時点で長蛇の列。最大2500名の行列ができました。
これも、アミュプラザ鹿児島さんがテレビCMを始めとした各種宣伝を行ってくれたおかげでございます。感謝感謝。
会期中は、アイスマン福留がトークショーやアイスマニアクイズを開催。また、インフォメーションスペースでは著書である「日本懐かしアイス大全」も販売しておりました。購入いただいた方には本人がサインをさせていただきました。
正直なところ、鹿児島のみなさんのアイスクリーム熱がこれほど高いとは思ってもいませんでした。協会スタッフは嬉しい悲鳴を上げながら、アイスを売りまくっておりました。。
予想以上の盛り上がりで終えた第2回目のあいぱく。来年もやるとかやらないとか……。これからも、アイスクリームのおいしさや楽しさを伝えていくイベントを、各地で開催していきたいと思います。
ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたアミュプラザ鹿児島のみなさま、誠にありがとうございました。
また会う日まで! Have a Ice Day!
-
三浦一紀
雑誌、書籍、Webメディアなどで原稿を書いたり写真を撮ったりしているフリーライター・カメラマン。好きなアイスは赤城乳業「BLACK」とセンタンの「白クマ」、「甘熟シャーベット」、イオンのフローズンヨーグルトなどなど。
(twitter)